ヴェネツィアに来ています(1日目)
突然ですが、ベネチアに来ています。ン十年前に卒業旅行して以来、ずっとあこがれていた仮面のカーニバル見たさに、出不精で計画性のない白さんが皆に背中を押し捲られてほんとに来てしまいましたよ。そして今回は、昔入院用に買ったノートPC持参のため、まさかの即日アップしてみます。明日はない可能性大だけどね。
長時間フライト、長いトランジット(気になってたドーハ空港の仮眠室も体験してみた)、すでに海外でも発揮されるたずねられ顔、いちいち戸惑う移動、さくさくしない通信、着いたら夕方、だったけど夕飯でもゲットしようとでかけたらやはりテンションがあがりそのままサンマルコ広場まで。
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夕方で平日でイベントも終わりの時間で、人はかなり少なくなってて、少し残っていた仮装の人、なかでも「本気の人」たちを観光客がとりあうように写真を撮っている感じだったけど、それでも十分に美しくて楽しくてドキドキした。この「本気の人たち」は知ってる、日本の友達や知り合いにも何人かいる、趣味をきわめちゃってもはや生き方になってる、崇高な感じの人たちだ。せめて気持ちで敬意を表したく、声かけてとらせてもらったらお礼を言って去るのだけど、撮り手にも本気のひとたちがいて(この人たちも知ってる・・・)そういう人たちの構えるいいカメラに比べたら、新調したとはいえコンデジはいかにも本気度がなく、なんとなくそんなことで申し訳なく思う。(何しにきたんだ)
ホテルから広場までは夢みたいなお店がならんでいるし、ときどきいろんなレベルの仮装の人(観光で仮面を買ったりペイントした人、レンタル仮装、本気の人・・・)がいるし、なによりみんな非日常の場所にいて浮かれてる。
暗くなる前に食べ物だけはと、行きに目をつけていたホテル近くの小さいバーにとびこんでカルツォーネとホットワインをカウンターで立ち飲み。常連ぽい人たちがひっきりなしに入ってきてちょっと飲んで食べて会話してまた出てく。
キャッシュ・オン・デリバリーだったんだけど、気づかなくて出されたのをそのままぱくついていても、「言葉のよくできない観光客」というおミソあつかいでほっといてくれる。親切。このお店のお姉さんが美人だったので店を通るたびに中をのぞくと思う。
そのバーで友達がお気に入りだという、南のほうのお菓子「カンノーロ」を発見。ホテルで食べようと、大きなジャムサンドクッキーといっしょにテイクアウトしてもらう。(してもらうといったって英語さえつたないのでいちいちここでやりとりに面倒さが伴うのだが、基本みんな観光客慣れしていて親切だ)
ホテルで、飲み放題のエスプレッソマシンのコーヒーと一緒にドルチェタイム、もう何十時間と風呂はいっていないのでシャワーを浴び(小さい部屋でバスタブはない)、あったまったらそのまま倒れそうになったのでふとんにもぐりこみ(たぶん9時くらい)、夜中2時まで爆睡して今これを書いたとこ。
旅と祭りはカンフル剤みたいだ。
今回一人は正直不安だったけど、これくらいしないともうなかなか不安とか「なんとかする!」という状況になれないのではと思ったのは正解。でも思ったよりはなんとかなってる。ネットの情報や各国のもともとの対応力(表示とか)は年々本当によくなってるなあ。観光地化されてない、言葉の通じないところにいくととたんに困るものな(台湾とかでも田舎は結構途方にくれた)。あとやっぱり年取った。それは、まあ、力強いずうずうしさだ。
いろいろ、いろいろ書きたいことがあるけどそれはもうネットじゃなく紙に書こうと思う。仕事じゃなく。それをちゃんとまとめて、読みたい人に読んでもらえたら今回の旅はそれで本当に完結の予定。
ただし現在はまだ到着半日目であることをお伝えして二度寝にもどります。
とりあえず次に目覚めたら最初の楽しみはホテルのブッフェ朝食だ。小さいけど本当にいい感じのホテル。これもカンを信じて正解。おやすみなさい。
■旅は靴擦れ■第3話:ウエスタン村を遊びつくす(2)
引き馬500円。駆け足すると1000円。
係りのおじさんとお兄さんは私たちが近づいてもずーっと談笑中ですが、もしもーし。冷やかしじゃないよとさらに寄っていくと、上記の値段を教えてくれました。んー、走ると倍か。ということは2周できるんですか?そうじゃなくて同じ距離で、半分歩いて半分走るんですか、そうですか。なんか微妙ですね。
でもせっかく来たんだし!せっかく乗るんだし!ええいつかうところはつかってやるぜうりゃっ、ってたかだか1000円だけど、だって入場料1500円だったんだからイキオイ貨幣感覚もスモールな感じになるってば。
ともかくいよいよ乗りますよっと。ふあー、結構大きいんですね馬って(初体験)。それになんかおさまりがわるいですね。これで何日も早馬走らせたりした昔の人ってすごいね。さぞお尻が痛かったろうね。おじさんが馬を引いてくれるのでカポカポとおだやかに歩みます。なんかお愛想のひとつもいわなきゃかしらんと思い「この馬って何歳なんですか?」なんて話題をふってみる。するとおじさん「私と同じくらい」って
あなたそんなまた微妙な!
「あ、・・・あーそうなんですか」(←ちょっと会話をはじめたことを後悔)
「何歳だと思います?」ってまたさらに微妙な!!
「えー・・・いや、馬の歳って見当がつきません」とすっとぼけてみるものの
「いやいや、私の歳」って、わあカンベンしてください、そんな話題振った私がわるうございました。
などと困っているうちにすでに半周。
と、文字にすると長いですけどね、わりと一瞬です。放心状態の私を見て友人が「どうだった?」って、うー、どうだったんだ。乗ってみるといいさ。でも馬の歳をきくのはやめときなよ、と思う白さんでした。
さてそうこうしている間に目玉の「ウエスタンショー」の時間が迫って参りました。わわ、急いで戻るべさ。入ってすぐのところに屋外ステージがあるんですが、そこの前から2番目あたりに陣取ります。わくわくー。
小芝居(小芝居いうな)メインの前半が終わり、さらわれた女の子(注:観客)が無事解放されると、後半の曲撃ち披露や観客参加ゲームがはじまります。観客を5人ほど役者さんが選んでつれていくんですけど、白さんまんまとつかまりました。いや、別に出たそうにとかしてないから!ほんとだからっ!でもネタ的においしい、とか思いながら「写真はまかせてー」という友人らの声に送られてステージにあがっちゃった。ははは。
えー、順番に書いていくと延々書けるんですがいつまでも終わらないのではしょります。どこかのギャル雑誌っぽい撮影クルーがモデル撮影していたり、(そういやこういうウエスタンぽい背景のファッション企画にイラスト添えたこともあったな)行きはあったはずの広場の噴水が帰りには工事のトラックがきてなくなっていたり、スタッフの人もおどろくウエスタンファッションでキメキメの「マニアっぽい人(何のマニアなんだー)」がいたり、するうちに本日の真のメインイベント(私ら的に!)、扮装写真館へレッツラゴーです!
扮装写真。やっぱこれでしょ!しかも、予想外に安い!小サイズなら1枚800円です。普通のとこだと(ってどこだ)0がひとつ増えたりするのを知っているので、ここは2枚撮っちゃおうかな!ワイワイキャアキャア、大騒ぎしながら衣装を選び、ポーズを悩み。衣装も一式決まっているわけじゃないので、小道具や帽子なんかも好きに選べるので楽しみも倍増(さらに時間も倍増)。しかし撮影時、なぜか私ばかりダメ出しされたのはなんでじゃ。笑顔がカタイですか、そうですか。むずかしいですね。よっしゃこれでどうじゃー。
↑しかも帰ってきてからこの写真を合成して「ひとりタカラヅカ公演ポスター」とかつくってみたのは内緒だったら。
まあそんなこんなで、お土産なんかも選んでいると閉園時間です。ウエスタン村、丸一日遊んでしまいました。(しかもまだ全制覇はできてない)。1500円の入場料でこれはオトク!と思ったあなた、是非一度足を運んでみられてはいかがー。ただし同じように楽しめなかった場合、当局は一切関知しないものとする。
(もしかすると江戸村編に続く・・・。)
■旅は靴擦れ■第3話:ウエスタン村を遊びつくす(1)
連休より前の話で恐縮ですが、唐突に「日光」に行くことになりまして。
いや計画は唐突だったけれどもこの旅の実現までには実は長い布石があって、とかそういうのはどうでもいいんで、とりあえずあちこちに「土日はいないから!絶対いないから!デンワも通じませんよー」と言い残していざ東武鉄道へ。ていうかウチから集合場所の浅草までいくのと、そこから日光までいくのとほぼ同じ時間を要するってのはどういう了見ですか。
「日光っていうと、猿軍団もみるの?」とか「華厳の滝が」とか、そんなことを職場で言われたので「ウエスタン村と江戸村しか眼中にないよ」とは言いにくかったよ、などという同行者の話題も楽しく、行きの特急「きぬ」の中からすでに気分は盛り上がる。旅のお供は「釜飯」に「深川飯」、季節限定いちごトッポに酢昆布だ。っていうか朝の10時からいきなり駅弁あけてるやつなんてほかにいやしねえ。車内を時刻ハズレの「ごはんのニオイ」で迷惑に染めつつ、これで昼食時間を無駄にしないでウエスタン村を楽しめるねえとご満悦の私たち。行く前に「ウエスタン村ねえ、そこだけを目的に行くような場所じゃありませんよね」とうわさされていたらしいのは帰京してから知りました。いやいや、そこだけが目的ですから。ウエスタン村はみんなのために。みんなはウエスタン村のために。ってなんかもう盛り上がりすぎてわけわかんなくなってます。
例によって道に迷ったりしながら(お約束か!)、宿で入場割引券を購入していざウエスタン村へ。なんと今なら30周年記念で入場料が1500円!ええっそれはオトクですねえ。いえいえ、それだけじゃありませんよ。宿でもらった割引券でなんと、1500円が1000円に!という、テレビ通販的なこれでもか割引を利用しての入場です。ていうか、ウエスタン村って30周年だったんだー。
入るといきなりお土産やさんです。この布陣はテーマパークのお約束なんでありましょう。帰りに寄ってってね、ってことなんでしょうがいきなり入ってしまいました。アチラさん風のお菓子(ってドチラさんだよ)からオリジナル土産、カウボーイハットにミニチュアのピストルなど、いかにもな品揃え。うっかりここにハマってる場合じゃないので、トイレだけ借りて(早速か)、いよいよ村内に足を踏み入れます。
ああ、なんかこの風景、デジャヴ。もしかすると白さんは前世、金塊堀りだったのかしらなんてことはもちろんツクリで、時代劇好きとしてはここはやはり「必殺仕事人V」まぼろしのスペシャル「大利根ウエスタン月夜」のロケ地という認識しかありませんよーだ文句あるか。それはともかく、ビミョウにどこがメインだかよくわからない風景が広がっているので、なんとなくこころもとない感じで足をふみだすことにいたします。
多分メインストリートとおぼしき通りでは、保安官とかバーの主人に扮した(しかも往年のスターを模した)人形たちが、それぞれちょっとした小芝居をやってくれます。
この声が、よく「洋画劇場」なんかで吹き替えをやってる声優さんぽくて、あの独特の「日本語なのにガイジンないいまわし」がなんとも心地よくモソモソします(どっちよ)。一応それぞれの言っていることが、なんとなくリンクしていたり、その後のショーとからんでいたりするのが壮大なRPGっぽいといえなくもなくもなくもなくもなくなくない?…すいません、無理すぎました。
このストリートRPG、ってなんだそれ、をさらに楽しむために「シェリフスピリット」というナゾときツアーみたいなアトラクションもあるのですが、今回はそれはパスし、さくさく奥まで進みます。いやさくさくじゃないな、なにしろいちいち人形の芝居にツッコミとか合いの手とか入れているんで時間かかります。ついでにバーでは「こ、これはあれじゃないかい、何でも屋の加代がテーブルの上で歌ったりしてた、あの場所じゃないかい!」なんてあんたらウエスタンマニアなのか時代劇マニアなのかどっちなの、ああ両方ですか、みたいな会話をしつつ記念撮影とかしているのでますます進みません。
いやいや、時間はまだたっぷりある。
とりあえずゲームセンターでピストルごっことかしちゃおーかなー。く、1回500円か。そういえば出立前日に「入場料よりも、コマゴマした遊びで小銭を使いすぎないようにね」とアドバイスを頂いていたのはこれだったのか。まあでも1度はやってみたいからねえ、ということでやってみましたが、一度やればいいです。ええ、ぜんぜん当たらないからって悔しくなんかありませんよ。
そうそう、日の高いうちにお馬さんとかSLもみとかなくっちゃ、ということでさらに奥地にすすみます。しかしあれだね、各アトラクションにいるスタッフの平均年齢ってばちょっと高めだね。「もしかしてオープン当時からのスタッフですかね〜」って、いくらなんでもそれは・・・ありえるかもしれません。でもなんか、熟年な感じのおじちゃんのカウボーイ姿とかも、いぶし銀の味わいでそれはそれでいいかもしれないとか、しかしなぜここにウサギにえさをあげようコーナーがあるんだろうとか、そんなことを考えつつ、レストランとクラッシックカー展示場(これまた何故)を抜けてSLの発着駅に。おおー西武鉄道だ。東武鉄道にのって西武鉄道をみにきたよ、ってホントどうでもいいけどとりあえず写真だ写真。発車時間をまちつつナナメマエからガッシとカメラを中腰で構えた姿、今度は鉄道マニアに急変身の白さんだ。
と、なんだかすでにえらい長文だ。イベントはこれからなんだけど(多分)、とりあえず(2)に続く。
■旅は靴ずれ■ 第一話 お客様は神様ではない。中国
注:このテキストは2000年に書かれたものです。
今月のお題も順調に3題目を迎えたりして、「本当に白ふくろうってひまらしいよ」と一部でうわさされる昨今、皆様には益々ご清祥のこととお喜び申し上げる次第でございます。
えー、ここでハッキリさせておきたいのですが白ふくろうは「そんなに」ひまではないし「そんなに」怠け者ではない(と自分では思っている)ので、せっかくのお休みには息抜きもしたいしバカもやりたい、とはいえ白はこの界隈では有名人だし道を歩いていると近所の小学生がサインをもらう順番を争って痛ましい事件に発展してもいけないし、ここはやはり自分の身元がわからない旅先で思いきり羽根を伸ばそうなどと考えたりするわけです(一部脚色)。
☆☆☆
で、中国は4000年の歴史を訪れてみたりしたのである。
なんでいきなり中国なのかといえば、中国行きの飛行機しか空いていなかったというかなり消極的な理由だったのだが、しかしそこは4000年の歴史を誇る中国のこと。きっとどんなくたびれた店でも4000年の秘術をこらした美味で卒倒しそうな中華料理が出され、セクシーなチャイナドレスに身を包んだ美しい女性が道端を行きかい、公園では香港アイドルみたいな(あるいはケイン・コスギみたいな)男の子がカンフーキックを見せてくれたりするに違いない。うおう、いいじゃないか中国。行くぞ中国。ニイハオ、シェイシェイ、サイツィエン、会話もばっちりだ。ふっ、思わぬところで教養を垂れ流してしまった・・・。
などと膨らみきった妄想は、初日の夕飯で見事に打ち砕かれたりした。まあ、道を行き交うのがチャイナドレスの美人でなく、大量の自転車とかなり命がけな運転の車だったのは大目にみよう。たしかに美人しか道を歩けないとしたら、美人に生まれなかった者の人権はどうなるんだ。男は地下に潜れというのか。うむ、これは白ふくろうの負けである。公園にいるのがアイドル顔の男の子でなく、意味もなく(ちゅうか意味はあるんだろうけど)ペロンとシャツをめくって見事なハラをみせびらかしているオジさんだったのも許そう。ハラにだって日光浴する権利はあるのだ。いいともおじさん、そうやってハラを出していても。その後ろのオジさんがまたハラを出しているのもいい。そのまた後ろのおじさんが・・・って、これはひょっとして最新の中国おじさんファッションなのだろうか。それはともかく、問題の中華料理だ。みごとな料理を出されたら、ニッコリわらって「ハオチー」といわなくてはなるまい。
ホテルの周りにそれらしい店はないけど、いかにもジモティー(死語)が好みそうな気軽でカジュアルな屋台がでている(右図参照)。冷麺とゆでバーベキューか。なんだかよくわからないが、挑戦してみよう。それにしてもこのくしにささった角切り羊羹みたいのはなんだろう。甘いんだろうか、辛いんだろうか。そもそも一体なんなんだ。こわい。そして、怖いものほど食べたい。というわけで、その羊羹モドキともうひとつ「得体の知れないモノ」を注文。となりでは、これまた怖いもの知らずの連れが冷麺をたのんでいる。冷麺にはどっさりナマきゅうりがのってますぜ、ご友人。そういや「中国のヒトは生野菜を食べません。ずえったい火を通します。旅行者も、生水や生野菜には気を付けましょうね云々」という注意書きをどっかで読んだ気がするが、まあいいか。こっちのバーベキューは無造作にお湯をくぐらされ、無造作にカラそうなタレをぶっかけられている。ゆでられて、一層なんだかわからなくなったものを目の前にして、記念すべき中国初日のディナーである。
とりあえず例の角切り羊羹にトライする。ん〜・・・この味はあ、なんか知ってるぞお、口当たりは煮こごりだけど風味は血合いっちゅうか・・・あれだな、豚の血でつくったソーセージってあるよねえ、多分あれはこんな味だろうねえ。そういやこの羊羹色はちょっと生レバーの色に似ているねえ。決定。こりゃ豚の血の固めたのをカットしたものですね。うーん、貧血気味のかよわい白ふくろうにはナーイスなチョイスじゃないかあ。で、もう一口手伝わない?もういい?あ、そう・・・。んじゃね、このタレをよくまぶして少し生臭みを消して食べようね。で、冷麺はおいしい?何、手伝え?見た目けっこう普通の冷麺だけどね、ん〜?なんだろうねえ、このメンは、いわゆる日本の「中華そば」じゃないね。白いしね。でもうどんでもないね。なんかこう、そうねえ、強いて言うと少し粉っぽいかな。しかしこのタレがすごいね、なんちゅうかラー油としょうゆを混ぜてそのままかけたら多分こういう味を出せるんじゃないか、ご家庭でも。で、きゅうりと良くブレンドして食べると、うむ、まさに粉っぽいメンとラー油としょうゆときゅうりという、素材そのものの持ち味が口の中でブレンドされて、あーなんだ、いくら安くてもあんまり明日は食べたくないねえ。正直にみとめよう、この店のカジュアルな雰囲気にかなりまどわされて選択を誤ったね。しかし仮にも4000年の歴史が、旅行者はともかくどうみても地元民な家族にこういうものを食べさせていいのか?謎は深まる。
しかし体力と神経には自信を誇る、極東からきた旅行者たちは、ハラも壊さずめげもせず、「明日こそはうまい飯を食ってやる!」と心に誓いながら、深い眠りに落ちていくのであった。・・・・・・第2話に続く。
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