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2005.05.06 Friday

しーろーいつーばさーの、

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    gatchaman3.jpg
    ガッチャマーン。うおお、このフレーズを歌うだけでハートがキュン(げ)としてしまう世代の白ふくろうです。実は利用しているプロバイダのサービスで、いろんな無料動画が見られることは知っていたのですが、特に興味ないしい、とチェックしないでいたのです。が、今「なつかしアニメ」でガッチャマン(タツノコプロ)をやっているのを知り愕然。うそー、スカパーとか入っていない私としては、本放送以来(あんたいくつ?)、はじめてケンに会える!ということであわてて視聴。えーん、もう大分話が進んじゃってるよ。

    でまあ、第18話「復讐!くじら作戦」を見たりしたわけなんですけど、なにしろ本当に本放送を見ていたのだとしたら(再放送でなく)当時白さんは児童どころか幼児のため、さすがに全然記憶にありません。なぜか私の記憶の中ではベルクカッツェって、顔の右と左で性別が違うとか思い込んでたし。一体ナニとナニの記憶が混ざってたんだ私。

    gatchaman1.jpg
    そうそう、それからナカミに入る前に驚いたのが、今ガッチャマンといえば皆が歌う「誰だ、誰だ、誰だァー!(by子門真人)」って、オープニング曲じゃないんですな!「シュバーシュバシュバシュバー、うなーるエンージンンー♪」って、ああ確かにいわれてみりゃこっちも聞き覚えがあるが、えらい明るい曲です。コロムビアゆりかご会か?有名なほうの曲はエンディングになってました。どうも後で曲が入れ替わったかなにかしたようですわ。しらんかったよ。

    で、内容のほうですが、今見るといかにも「良い子の皆さんにみせるアニメ」って感じがしますよ。いや、
    きっとこれでも、当時は「子供がマネして乱暴になる」とか問題になったりしたんだろうけど(建物とかバカスカ炎上するしな)。なんか日本って、国民のおとなしさとアニメやゲームの過激表現にすごいギャップのある国じゃないのかなあ、とか話がそれそうなのでそれはそれとして。
     悪の組織ギャラクターが鯨に似せた潜水艦で各国に進入して港や町を攻撃するという作戦をたてているんですが(このへんの動物ロボがのちのタイムボカンにつながるんだなあと思う)、その途中、鯨の群れをこの潜水艦がバンバン跳ね飛ばしてしまい、子くじらだけが残されたのを見て、ガッチャマン4号こと燕の甚平(これも「じゅんぺい」だと思ってた)が「あの子くじらを助けてやろうよ!」といいだすわけです。他のメンバー、特にコンドルのジョーなんかは「バカか、くじらなんかにかまってる場合じゃないだろう」と甚平を叱るんですが、「ジョーにみなしごの気持ちなんかわからないよ!」と甚平は飛び出してしまう、ってなんかもうこのへんで、みている私のみぞおちあたりがへろへろになってきますな。結局、くじらを救おうとしてピンチになる甚平を助けてあげるジョー、あんたちょっとおいしすぎ。
    gatchaman2.jpg
    しかもその「かわいそうな子くじら」(←ナレーションが言ってる)を連れ帰っている間に敵の潜水艦を見失ってしまい、南部博士に叱られてる、トホホなガッチャマン一同。こうなってくるともうヒーローものっていうより学園ものだよ。キミらそんな大層な格好してうなだれてるとものすごく可笑しいよ。しかもジョーだけは腕組みしてソッポむいてるあたり、ますますおいしすぎ。おいしいので、この際本名がジョージ浅倉ってよくわからん名前でもゆるす
     あれですかね、この頃に戦隊モノでもなんでも「青い服を着たサブリーダーはニヒル」って約束事ができたんですかね。どうでもいいですけどね。
    gatchaman4.jpg

     結局、ガッチャマンの活躍により、基地と潜水艦は爆破され、最後までくじらを助けようとした甚平は、逆にそのくじらに助けられて無事生還し、めでたしめでたし、ってはしょりすぎて全然わからないんですけど、その「良い子向け」な感じの展開と、「なんでこんなに濃いのん!」とツッコミたくなるような絵柄のミスマッチがたまらなくクセになりそうな味わいです。つうか今の18歳にケンやジョーのように濃い顔はいないし、ジュンみたいな16歳(しかもスナック店主)もいないよ。しかもこれを書くためにあちこちのサイトをみたら、みみずくの竜まで18歳(17歳とも)かよー!なんじゃそら。今の今まで彼だけおっさんだと思ってたやんけ!大体、話の最初にケンが「本業のテストパイロットの仕事を終え…」って、悪とたたかう科学忍者隊が他に本業持ってるってさー、どうなのよ。テストパイロットやスナックの店主にそんな大変な仕事させていいのかね。必殺仕事人じゃないんだから。とか、今更のような疑問がムクムク頭をもたげてきますが、きっとそのへんはいろんな人がとっくにナゾを解明してくれていると信じたい。
     と、つまらんことにつっこんでしまいましたが。多分いろんな意味で今のアニメはもっとツジツマがあってたり、心理描写も細かかったりするんでしょうけど、逆に主人公が自分の葛藤をいちいち演説のように語ったり、人に何かを伝えるにも長ーいセンテンスになったりしない分、「本当に子供むけにつくっているし、しかもそこに甘えてないなあ」という感じがして、これぞヒーローアニメ!という気もしたことです。ま、世代的にどうしても贔屓目になっちゃうのはしょうがない。スリコミってやつだから。また、各メンバーがそれぞれ結構暗い過去やら過酷な環境をしょってるあたり、日本のアニメの根っこをみるような感じもしますやね。このへんはガッチャマンに限らずなんだけど。あと時代といえば、アニメの発展期ってちょうど高度成長+科学の発達とそれに伴う公害問題とか、そういう流れとともにあるので、「人類にとって科学とはどうあるべきか」みたいなものがテーマになっているのが多いですね。違うアニメだけど「ミクロイドS」とか(また古い話を)のOP曲に「心を忘れた科学には、幸せ求める夢がない」とか(多分)歌われているのがまさしくソレでしょう。おっとまた話がそれた。

     さて、なんだかヘンなガッチャマンばかりお見せしてしまったのでおわびに目の保養なんぞ。凄腕アレックス・ロスが描くとガッチャマンもこんなことに。ますます18に見えないけどカッコいいっすね。ちなみに、どうやら米国版(Battle of the Planets :米国で78年に放映、しかしかなり欧米向に手直しされていた模様。バトルシーンを減らしたり、ストーリーをわかりやすく変更しているらしい。つか、スターウォーズのパクリみたいなメカとかいるし。詳細はエーゴがよくわかんないので放置。各自調べられたし)ではケンが「マーク」ジュンが「プリンセス」なんてことになってたりするようですよ。確かに、ケンってアメリカならMarkってタイプな気がせんでもないよね(思い込み)。そしてこの顔とか、アメリカ製っていわれたほうがしっくりくるアニメだよね。当時どれだけ日本が「アメコミ的かっこよさ」にあこがれていたか、なにしろ当時の二枚目もみんなソース顔だしね。そんな時代の記憶も懐かしい、ガッチャマン視聴でした。おしまい。

    コメント
    熱い!熱いよ。しろさん!
    (って、どんだけ情熱込めてんねんっちゅうか執念感じるよ
    このコラム!)

    • TETSU
    • 2005.05.07 Saturday 00:02
    ぐはっ、あっつーーーー!!
    姉さん熱すぎだよこの記事(笑)
    ガッチャマン大好きボーイの私としては非常に楽しませてもらいましたが、ある意味火傷を負った気分ですたいっw

    ちなみにジョージ浅倉に対抗して、私もライナー曽根崎にしてみました。
    顔ソース顔じゃないからだめですか。そうですか。
    どっちかというとソルト顔だしね<どんなんや

    素敵な情報ありがとう、ぽちっとな!(笑)

    熟慮したけど、やっぱりブーデーはやっぱり乙だ!!<まだ考えていたんですか(笑)

    うわはははー!いいよしろさん!!
    ちなみに私はCS入ってる派で、懐かしアニメもよく鑑賞してますが、子供の時観たアニメってどうしても贔屓目になっちゃいますよね。ほんとほんと。

    • sue
    • 2005.05.07 Saturday 12:14
    ♪愛がメラメラってー(by野口五郎)
    いや、そんなに熱かった?熱かったんだろうな。

    >TETSUさん
    執念て(笑。いや、でも執念かも…
    だってケンのソフビ人形、持ってたし
    (持ってたんかい!)。

    >ライナー曽根崎 さん
    ぐっ、ネーミングかっこいいっすね。
    負けた(何に)。
    私も「カテリーナ大泉」とかにしようかな。
    ソルト顔ってサッパリしてそうですね。
    そしてぽちっとな、ときたら
    タイムボカンシリーズですね。
    だんだん「テレビ探偵団」みたいに
    なってきましたよ・・・

    >sueさん
    そーなの。やっぱり自分が影響を
    うけたものには甘くなります(笑。
    だから、ケンはどんなに濃い顔でも
    永遠のハンサムってことにしときます。

    • 白ふくろう
    • 2005.05.07 Saturday 21:59
    >ベルクカッツェって、顔の右と左で性別が違うとか思い込んでたし

    え?違うの!?私もそう思い込んでたんだけど・・・・??←私も何かと勘違い??

    じゃあ、私の永遠のヒーロー「バビル2世」と「ゴットマーズ」もうる覚えで勘違いしまくってるかもしれぬわ〜(^0^;

    いやぁ〜、でも良いやね〜♪好きですこのネタ(笑)

    • まいまい
    • 2005.05.08 Sunday 13:41
    >まいまいさん
    ナニ?やっぱり同じ勘違いを!?
    いやどうもね、別に顔の半分とかじゃなくて、
    なんか「オトコでもオンナでもない」とか
    逆に「オトコでありオンナでもある」みたいな
    ややこしい人だったみたいよ>ベルクカッツェ。
    で、普通の社会に受け入れられず、悪さを
    するようになったとかなんとか。
    ちょっと哀しい人だったらしい。
    >「バビル2世」「ゴッドマーズ」
    おお、懐かしいですな。
    バビル2世のOP曲は名曲よね〜。
    あれのおかげで、TVで黒ヒョウとかみると
    とりあえず「ロデム!」と
    心の中で叫んでしまうよ。
    ・・・このネタ、きりがないなあ(笑。

    • 白ふくろう
    • 2005.05.08 Sunday 16:08
    はじめまして。
    今日・初めてこちらに来た者です。
    すっかり白ふくろうさんのとりこ?になりまして
    いろいろ読んできました。(ヅカから入りました)
    半分男で半分女の顔は『マジンガーZ』の敵ではないでしょうか(名前忘れ・・・)
    ここの話は大抵付いて行けます。(笑)

    息子に聞いたら『アシュラ男爵』でしょ。と言われました。
    (息子はオタクではありません・・・)

    あいやっ!
    >ますみちさん
    すいません、コメント頂いていたのに
    すっかり気づきませんで(日本語ヘンですよ>自分)。
    いやー、ヅカからガッチャマンへの華麗なる展開によくついてきてくださいました。
    で、
    「アシュラ男爵」
    あ、それそれ、それですがなーーー!!
    なんか当時のアニメって、結構うむーとうならされる設定が多いな、って気がします。


    • 白ふくろう
    • 2005.08.04 Thursday 02:41
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