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2006.06.16 Friday

農耕民族の血も滾るフラメンコを観ながらスペイン料理を

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    どーも、久々の「しろぐるめ」です。
    毎度素敵イベントに声をかけてくれる友人から、今回はなんと「フラメンコを観ながらディナー」のお誘いをいただきました。場所は、伊勢丹会館6階の「エル・フラメンコ」。以前から看板をみて気になっていたお店ではあります。


    7時からの会がすでに一杯ということで、9時からの会を予約していただいたので、その前に軽く映画なんか観てカラオケでちょっとカロリー消費して、いい感じに空腹になった胃袋を抱えてお店へと向かいます。

    fla0.jpgおお、お店の前にはすでに行列。しかもなんだ、明らかに「フラメンコ観にきました」とわかる人たちでいっぱい。それはどういうことかというと、えー、なんだ、なんかそういう感じなんだよ。ちなみに白さんも例によって、「フラメンコを観るならこれしかない」と、先日購入したてのスソにフリルのついたスカートをはいていきました。なんでそう毎回「対抗衣装」なんだよ。コスプレかよ。と自分につっこみつつ、友人もバッチリ黒に赤の花柄のパフスリーブのワンピースとか着ていた。もう一人は「ああっ、私もそういう水玉のスカートをはいてこようと思ったのに洗濯が間に合わなかった!」と悔しがってました。類友。(ウエスタン村訪問時の格好も参照されたし)

    私らの無駄な対抗衣装はともかく、受付をすませて店内に入ると、なんかこう、古きよきスペイン料理店という感じでドキドキしますよ。「はとバスツアーとかに組み込まれていそうだ」と言ってたら、本当にはとバスのお客さんたちもいました。うん、そういう感じ。白さんはそういうの大好きなのでもう大興奮ですよ。

    fla1.jpg
    さて肝心のお料理は、前菜にサーモン、スープはガーリックのスープ。これが熱々のウマウマで、空きっ腹をいい感じに鎮めつつ食欲を増す感じ。いためたニンニクに、パンなんかも入っているのかな、あとタマゴがふんわり、オリーブオイルなんかも結構使ってあるみたい。次に魚料理で鯛のオーヴン焼きがサーブされるころ、ショーがはじまりました。(暗くなったのでこれ以降の料理写真がないっす)。情熱的なギターと歌声に耳目をうばわれつつ、暗闇で食べるのでアレですが、この鯛もおいしかった。ラタトゥイユみたいな野菜の煮物がつけあわせでね。

    fla3.jpg


    歌が盛り上がってきたころ、おもむろに女性ダンサーが踊り始めますが、もうこれが!踊りがはじまると目が話せなくていきなり食事は中断です。心拍数あがりまくり、平熱35度台の白さんの血液もなにかこうフツフツと!一緒に手拍子して楽しみたいんだけど微妙にリズムが難しく、あとそれをやっちゃうともう完全にお皿が片付かないので、やむなくおとなしく観てましたが(他のお客さんも静かに見入ってたしね)。

    魚がようやく終わると次はパエリヤ。大きなエビとムール貝とハマグリがのってて、他にも具だくさん。お米は「トマト味の炊き込みご飯」じゃなくて、ちゃんと焼き付けてある感じで香ばしい。スペイン料理って、そんな「辛い」とか「しょっぱい」とかじゃないけど、ガーリックやオリーブオイル、トマトとか魚介のだしとかでコクがあっておいしいのね。


    デザートの「アーモンドのムース」(これがまたおいしかった)を食べるころには、踊りも最高に盛り上がって、当日女性ダンサーは3人いてどの踊りもすばらしかったんだけど、最後に踊ったおそらく一番年齢が上の人の踊りは、なんかもうね、情感というか情念というか、観ているこっちまで息をするのを忘れちゃうような迫力。しかしギターの兄さんは腱鞘炎大丈夫か、歌の兄さんは血管切れやせんか、そしてダンサーの皆さんは踊り終わったら燃えつきて真っ白な灰になってしまうのではないか。そんな心配まで頭をよぎります。ショーの盛り上がりとともに観客席も興奮が高まってきて、キメのたびに「オレ!」「オレ!」の声が大きくなってきます。っていうか、なんか発音いい人たちだな。きっとそのスジの人なんだろうな(どのスジだよ)。ちょっと白さんもやってみたいです。よ、中村屋!違います。
    fla4.jpg


    お料理ふくめて、1時間半くらいだったでしょうか、もうショーの終わりにはやんやの大喝采、ダンサーもお客も大満足、という非常によい感じの空間に包まれてお店をあとにいたしました。ちなみにこのお店、年に2回ダンサーが入れ替わるとかで、次に来日するのは「スペインの黒豹」と異名を持つ男性ダンサーらしいですよ。(「ナニ、”江戸の黒豹”ならぬ”スペインの黒豹”か、するとスペインの杉サマだな!」と言う私の横で「違うと思うよ」と冷静につっこんでくれた友達ありがとう。)

    しかしあれだ、自分は食べて観ていただけなのに、「何か大きなことを成し遂げたような気持ち」になってるのはなぜだ。きっと観ているうちに何かが憑依したに違いない。おそるべしフラメンコ。なにはともあれオススメです。


    コメント
    わあ、わたしも以前に行きましたよう!
    あのやたら響く手拍子がすっごい格好いいですよね。血がたぎります。
    スペインでフラメンコギタリストをやっている知人に聞いたんですが、
    ここのお店、あちらのダンサーや演奏家の方にも有名で、一種の登竜門になってるんだそうです。アツいはずだ。

    > 三上零さん

    おお、三上さんもごらんになりましたか。
    たぎりますよね!
    >一種の登竜門になってるんだそうです。
    そうなのかー!「エル・フラメンコにでたんだぜ!」みたいな?すごいな。
    じゃあ結構お客さんも目が肥えてる人が多いんだろうな。いかにも「やってます」ってひともいたしなあ。

    • 白ふくろう
    • 2006.06.17 Saturday 10:19
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