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2008.10.25 Saturday

<TAKARAZUKA A GO GO>第十三幕 そろそろ誰かを誘いたくなったら

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    第一場 これまでのあらすじ

    退団した「かなりやもも」に代わり、新しく相手役となった若手娘役「きらら孔雀」とのコンビお披露目公演にむけて稽古をつづける「白ふくろう」。しかし勝気でカンのいいきららと、何事につけマイペースな白ふくろうの息がなかなかあわず、しっくりしないまま初日をむかえる。なんとか芝居を終え、ショーが開幕するが、トップ二人のダンスのシーンできららのかつらがずれてしまう。相手役をかばうため、持ち前の大きな頭できららを隠しながらアドリブで踊る白ふくろう。そんな必死の姿にきららも胸を打たれ、ピンチを乗り切った二人は見事に息のあったダンスを披露したのだが……

    ……などという話は前回書いていませんので、ってこのネタそのものがわからない人のほうが多いんじゃないかっていうか、とりあえず「TAKARAZUKA A
    GO GO」というカテゴリーがあることを現在どれだけの人が知っているのか不安ですが、約3年のブランクを超え…ってもう3年かよ!とにかく復活です。映画の続編だってこんなにあけないよ、まったくもう。


    第二場 スカーレット・ピンパーネルを観て来たのだ。

    ええまあそんなわけで、先日大変久しぶりに宝塚、西洋冒険大活劇「鞍馬天狗」…もとい「スカーレット・ピンパーネル」を観て来たんですが、たいへん面白かったです。原作もの、しかもブロードウェイのヒット作を宝塚アレンジしたもので、こういうのはわりと脚本的にもはずれがないことが多い。ちなみに原作の邦題は「紅はこべ」で、これをきいたときセンセイは「山本周五郎原作の和ものか」と思ったりしやがりました。ええと、「ちいさこべ」と間違えています。すいません、おそらくオールドファンでもわからないネタです。

    それはともかく、今回の公演が「これなら初心者にもおすすめだね」という話になったので、今日のお題が決まったわけです。

    …というのはウソです。ほんとはこれ第一場は去年の2月に書いてましてん。でもまあそんなことはこっちの問題なのでどうでもいいですね。

    で、長年TAKARAZUKA GO GO!をご愛読いただいている皆様におかれましては(いるんかそんな人)、もうすっかり「脱・初心者」になってしまわれたことと思いますが、それでも「宝塚みたことないよ」という人を誘うのはなかなか勇気がいるもんじゃないでしょうか。どうですか。そんなアナタに、今日は…というかいつも通り独断と偏見にて、「初心者さそうならおさえておけマニュアル」を考えてみたよ。かゆいところに手が届く白ふくろう舎です。


    第三場 というわけで、そろそろ誰かを誘いたくなったら


    なにしろまず迷うのはどの演目で誘うべきかです。お相手の趣味志向をある程度分析し、好みにあったものをすすめたいところですが、それはそれとして「わりとはずしのない選択」を考えてみました。

    ひとつ:初演で評価の高かった再演もの。

    何しろ何をやるかは事前にわかっているのが心強いです。つれてきたものの「あっちゃー、しまったやっちゃったー」と予期せぬ焦りを感じなくてすむことが最大の利点。ただし新・演出などとして、例えばオスカルが白馬にのって客席上を舞うなどの展開がある可能性は否めません。それはそれで度肝を抜かれますが、もうそうなったら「いやあ、あれは今回初の試みだわ、さすがにあれはヅカファンもびっくりだよ」とか、いさぎ悪く言い訳するがいいよ。

    ひとつ:ブロードウェイなどよそでやったものの宝塚版。

    これもある程度内容予測ができ、良い音楽やテンポよい展開などに期待がもてます。きいたことのあるナンバーがあれば、初心者も楽しめるかもしれませんしね。

    ひとつ:春の踊りなどショーがメインの公演

    ヘタに芝居好きの友人などは、宝塚独特の展開にいちいちツッコミをいれてきてうるさいという可能性があります。その点、ショーならばその心配はご無用。また、宝塚というもののイメージにある意味もっとも近いので、「ああ、宝塚をみたわあ」という満足感があるというのもポイントです。もっとも「あの衣装なに」「あの羽なに」とつっこまれる可能性は否定しませんが。

    ひとつ:冠公演

    あの、タイトルの前にどこぞの会社名とかついているヤツです。総じて「衣装やセットが豪華になる」という特典があります。いやこれは結構大きいよ。ドレスの生地とかスパンコールの量とか如実に違う気がするんですけど、気のせいじゃないよね。



    などなど考えてみましたが、もちろんこれに限らず、たとえば「好きな顔」がわかっているならそのタイプの顔のトップさんをすすめるなどもアリでしょう。そもそも「行ってみようかな」という気持ちにまでさせたんですから、今回の提案は大きなお世話っちゃお世話ですが、まあいいじゃないの一度言ってみたかったんだよ、と担当者が申しております、って自分しかいないけどな。


    第4場 ついでに初心者へアドバイス


    折角なので、初めてのお連れさんにはいろいろ親切なアドバイスをさしあげたいところです。たとえば


    ひとつ:宝塚は歌劇なので、歌のシーンを「あ、歌か」と聞き流すと話についていけなくなる。

    …いや、そんなん私だけですかね。なぜか歌になると歌詞をきいてなかったりするんですよ。で、「ん?なんでそういうことに?」とかなっちゃうの。ていうか歌をきかなかったらあんまりセリフないじゃん、ということに今頃気付くなんてセンセイどうかしてますよ。

    ひとつ:スターは拍手の量で見分ける

    顔も名前もよくわからない、衣装が変わればもう誰かわからない、という場合、「ひときわ大きな拍手が沸くのがスター、すなわち主人公である」ということで解決。

    ひとつ:武士が和服にブーツでヘンとか思ってもいちいちつっこまない。

    そんなへんなもの宝塚以外にも山ほどあるだろ!と思えば気になりません。
    「へんだと指摘しないといけないんじゃないかしら」と気をもませる前に言ってしまえ。



    第5場 また会う日まで

    えー、今回微妙にファンなんだかよくわからない内容になってしまったことをお詫びいたします。まあでもファン心理というのはそういうものです(乱暴だな)。皆様の宝塚ライフに少しでもお役にたてればセンセイも締め切り前にこんな長文とイラストを描いた甲斐があるというものです。関係者が読んでいないことを祈りつつ、次回いつになるかわかりませんがお会いできるのを楽しみに、今回はこのへんで(グラパン走りで退場)…。

    さよなら みなさま…。





    コメント
    あぁ、本当に初心者にもおすすめでしたね!>スカピン♪
    (トウコちゃん似てる〜☆)

    しかし確かに初心者に最初にみせる演目というのは悩ましいものです…
    私もこれまで4〜5人連れて行きましたが、毎度毎度、自分のねらいの斜め上を行く感想を言われてしまいますのよ;

    でもそんな私が、初心者から立派なヅカファンになったのはこのGOGOのおかげ…ありがとうございますm(_ _)m

    • sue
    • 2008.10.25 Saturday 12:34
    イエィ、さんちゃん、初心者。。。
    見てみたい気がするけど、、、見たことない。
    • さんちゃん
    • 2008.10.27 Monday 10:12
    >sueさん

    トウコちゃん似てる!?ウレシー(反応そこか)

    >毎度毎度、自分のねらいの斜め上を行く感想

    そ、そうなんすね…
    一体何をいわれるのか、それはそれできいてみたいっす。
    今回もチケットありがとうございましたー!

    >さんちゃん

    さんちゃんは、意外と面白がってくれそうな気がするよ!
    ていうか、さんちゃんは中学時代とかにヅカめざしていたらトップとかになっていそうな気がするよ(笑
    • 白ふくろう
    • 2008.11.03 Monday 12:00
    >ヅカめざしていたらトップとかになっていそうな気がするよ(笑

    マヂマヂ?
    男役かなやっぱり。
    「美しい、、、私と一曲踊っていただけませんか、、、」くらいはシラフでももちろん言えますぜ。(実際そんな感じで女の子を口説いたことが何度かあるような気がする。。。)
    • さんちゃん
    • 2008.11.04 Tuesday 12:49
    >さんちゃん

    >実際そんな感じで女の子を口説いたことが

    口説くな口説くな!!(笑
    • 白ふくろう
    • 2008.11.05 Wednesday 10:55
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