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2004.11.07 Sunday

<TAKARAZUKA A GO GO>第五幕・華々しくフィナーレ!!

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     第1場   前回までのあらすじ

    休演中の「白 ふくろう」にようやく退院許可が。病院から劇団に直行した彼女を待っていたのは、初日しか出演できなかったデビュー作「TAKARAZUKA A GO GO!」の再演計画だった。驚きと喜びに言葉を失う白。しかし劇団側からは、「5000人以上の入場客数を見込めなければ、再演許可は出せない」という厳しい条件がつく。果たして、再演はできるのか!?)


    え〜・・・というわけでですね。フィナーレです。今回のお題の評判が大変良かったので、さらにコーナー化のリクエスト等もいただいてしまったので、どうしようどうしようと考えた結果「アクセスが5000を超えた翌月に、タカラヅカ A GO GO 復活大計画!」をたてました。どういう計画かというと、計画名そのまんまですな。今めでたく1900アクセスを越えたところなんで、これが5000を超えたら復活。なんつっても少し休まないとネタ切れを起こすんですわ〜。というわけで、「白ふくろう」の再演も皆様の温かいご協力によるということで。宜しくお願いいたします


    ところでフィナーレです。華やかにバンバン参りましょう。ついでに今まで書き落としたところや質問のあったところに答えつつ、相変わらずの親切・丁寧な個別指導で昨年実績は東大に12人、京大に18人・・・ってもういいや。



    第2場  芸名あれこれ


    先日、「宝塚ってすごい芸名つけるけど、あれ本人がつけてるのという質問がありました。確かに一般的に考えるとすごい芸名が多いです。退団したタカラジェンヌを芸能界でみつけるのは、比較的やさしい。芸名が目立つんですな。
    越路吹雪、新珠三千代、八千草薫、寿美花代、鳳蘭・・・・とりあえず漢字が難しいです。ヅカファンでないと読めないんじゃないか、というのも多い。そして印象が華やかです。


    そもそも宝塚少女歌劇が発足した当初の芸名は、小倉百人一首の歌詞 雲井浪子というのもある。しかし当然生徒数は増えていくので、そういう制約はなくなったというわけです。芸名がつけられる(というかつける)のは歌劇団入団と同時。自分でつけることも、家族や先輩につけてもらうこともあるようですが、せっかくの芸名ですから皆さんいろいろ苦心して考えるんでしょう。親子二代で同じ芸名、という方々もいらっしゃいます。で、この芸名にも、やはり流行りがあって、昔は「〜子」というのが多かったのが、最近は少ないとか(このへんは普通の名前と同じですね)、ひらがな名前が多い時期や、漢字一文字が多い時期など、ビミョウに「今風」の名前をみなさんつけているようです。イラストのゴールデンコンビは 「麻美れい」と「遥くらら」ですが、このころは
    「平みち」とか 「大浦みずき」、「若葉ひろみ」とひらがな名前が多かったかもしれません。ふむふむ。しかし最近は宝塚の芸名もそれほど目立たないかもしれませんね。新生児の名前に「翼」とか「遥」とか、凝った名前が増えている昨今です。そのうち、目新しさを狙って「太郎」「花子」のゴールデンコンビが生まれるかも。なんかお笑いみたいだが。最後に芸名を強制変更されたという話をひとつ。戦時中、神代錦が当局から改名するよう支持され、嘉美代錦に。「宮」や「ミカド」も全部変更されたそう。戦後はもとの芸名に戻ったそうですが、なんとも憮然とさせられるエピソードです。



    第3場   宝塚こぼれ話


    ここからは、ほとんど雑学辞典調でウンチクをご披露しましょう。なんかいろいろ知ってるな、私


    タカラジェンヌの正装


    舞台には華やかで時には奇抜な衣装で登場するタカラジェンヌも、オフではそれぞれの私服を楽しんでおりますが、(この私服にもシッカリ男役と娘役のイメージがわかれている。髪型も男役はショート、娘役はロングとほとんど決まっていて、オフの姿だけでもだいたいそのヒトの役はわかっちゃったりする)・・・正月や儀式などでは、劇団員の正装として黒紋付に緑、ちゅうかオリーブグリーンの袴を身につけます。この袴の由来がなんかすごいのかと思ったら、実はそうでもなかった。発足当時は皆和服に袴だったので、いろんな着物や袴を着ていたところ1921年のある日、高砂末子と滝川末子が心斎橋で買った(なんでそこまで判ってるんでしょう)緑のハカマが理事長の眼鏡にかない、以後統一されたということです。まあ、会社の制服とかも社長の一声できまっちゃったりするしね。しかし黒紋付に緑のハカマという色合わせは、今みてもなかなか渋く、清潔感のある、良い取り合わせではないでしょうか。ねっ。本邦初レビューレビューという言葉自体、宝塚お家芸という感じですが、日本で初のレビューを上演したのが宝塚なのです。時は1927年、「モン・パリ(吾が巴里よ)」16場。当時としては画期的な舞台装置、豪華絢爛な衣装で大評判となりました。主題歌の♪うるわしの思い出、モン・パリ、わがパリ・・・は、全国的なヒットに。そういえば有線のSP盤アワーなどでこの曲をときどき耳にしますが(そういうの聴いてるの?というツッコミはなしね)、宝塚が元だったんですな。この公演で、はじめて「ラインダンス」がお目見えします。ラインダンスにも、古〜い歴史があるわけです。ちなみにこの「モン・パリ」では、まだフィナーレに羽根飾りは登場しません。初の羽根飾りがいつか、調べられなかったのですじゃ。誰か教えて。

    新人公演


    今やファンのもうひとつのお楽しみともいえる新人公演。本公演での配役を、下級生の新人に置き換えて上演されるもので、1958年より開催されています。ここで主演をすること自体、「将来有望」とみなされたことにもなりますな。今のスターたちも、かつて新人公演で初々しい姿を披露したわけで、熱心なファンはこの新人公演でも未来のスターをがっちりつかまえています。

    第4場   また会うその日まで

             (ここではもちろん「さよなら皆様」を頭の中でリフレインさせながら読んでくださいね。え、知らない?じゃなんとなくしんみりしたBGMをかけながら読みましょう。ナレーションはもちろん、白組トップのシロサンです。)

    1ヶ月で五幕、異様なハイペースと密度の濃さでぶっちぎった今月のお題も、そろそろ終わりに近づこうとしています。思い起こせば幾星霜、あの頃はまだ公園に恐竜がいて・・・と、最後までこの調子は崩れませんでしたが、みなさまお楽しみ頂けましたでしょうか。宝塚歌劇の魅力を一月で語ろうというのはあまりに無謀でございましたが、まだ観たことのない方が1人でも興味をもってもらえたら、これ以上の喜びはございません。そして来月も引き続きこのサイトをのぞいてもらえたら、というかこのお題が終わったとたんにアクセスがたっと落ちちゃったりして、う〜んそれは悲しい。はっ、しんみり終わろうと思ったのに。来月?来月のお題はまだ内緒よ。っていうか決めてないぞ、おい・・・。それでは、皆様ごきげんよう。そして5000アクセス後にまたお会いしましょう。

    アデュー、TAKARAZUKA・・・・・。 第6幕の予告編はこちら


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