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2004.11.12 Friday

<TAKARAZUKA A GO GO !>第九幕・スペクタクルに愛燃える

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    第1場   新春アナウンス 

    「みなさま、あけましておめでとうございます。白組の 白 ふくろう です。ただいまより、シロフクロウ作・演出、「TAKARAZUKA A GO GO! 2 第九幕」を、指揮 モグロフクロウ により上演いたします。最後までごゆっくりと御観劇くださいませ。」


    ということで、まずいっすねえ、前回予告をしたにもかかわらずセンセイ1年もブランクを空けてしまいました。ついでにまた年も明けてしまいました。いやはや光陰矢のごとし。白組トップのシロさんも、最近では2番手のめじろ紅君(予告編参照)の人気におされて引退を考えているとかいないとか、まあそんなことはどうでもいいんですが、やっとこのたび新東京宝塚劇場にて観劇してきたもんで(遅いっつうの)、今回はそのへんのことを書いて見ようと思います、はい。いやあ本当は、今回は「男性ファンにおくる宝塚の楽しみ」ということでネタを考えていたんですけども、今日いざ劇場に行って見たらなんと私の前5列くらいがみごとに50〜60代の男性の集団だったもんで、なんか思いっきり気をくじかれたんですな。どうも団体さん、しかもみんながお揃いの封筒に入ったプログラムをごそごそやっているところをみるとどうみても関係者とか招待客っつう気もしますが、これだけオッサン、もとい男性が入っているなら今更「男性ファンにも是非」とか言う必要もないや〜ということで・・・というか前置きが長いのは字数を稼ぎたいからなのがミエミエなのでそろそろ本文いきます。


      第2場   やっぱ生演奏でしょ。 


    それで、しつこいようですが東京宝塚劇場がリニューアルしたわけです(1年も前にな)。いまや1000days劇場は某大手パソコンショップや●印良品ショップへと変貌をとげておりまして、観劇前の時間つぶしにはなかなか良いスポットになっているわけですが、いやー、新劇場は豪華っす。何より嬉しいのは、オーケストラが復活していることですね。やっぱり歌劇というからには、録音された伴奏ではものたりないものがあります(第一幕「金返せ発言」参照)。座席も前後の列が互い違いになっていて観やすいつくりになっていますし、せっかく高い料金を払うンですからこれくらい豪華な「入れ物」で観たほうがいいに決まっておりますね。


    しかし平日の昼の部(13:30から)って、うわ〜、客席の年齢層高っ。そりゃこの時間にどうみてもOLや学生やリーマンがうじゃうじゃいたら、いくら不況とはいえこの国の将来が不安にならないこともないですが・・・。そんなわけで、今回はマダームな雰囲気につつまれつつ観劇レポートをおとどけいたします。(いたしまあす♪←タラちゃんの声で。)

      第3場  観劇ココロエの条 


     それで、本日の公演ですがお芝居のほうが「愛燃える-呉王夫差-」。ちらしのあらすじを読む限り、わりとおなじみの春秋の故事を題材にしているようだけど、呉王夫差と西施の恋物語???それってなんかムリがないか??という疑問はお芝居を観てから考えるとしましょう。というか、ムリがあるのなんかハナっから覚悟の前だもんね、矢でも鉄砲でももってきやがれってんだ、江戸っ子だってね?神田の生まれよ、と、まあこれくらいのイキオイで観劇したいものです(江戸)。なんせ宝塚は「家族で楽しめる良質な娯楽」を意識してつくられているのです。時代考証でガチガチになったり、逆に奇をてらいすぎたりしてはいかんのです。眉間にシワをよせて評論する類のモノではないのです。わかりましたか?




      第4場  絢爛豪華な歴史絵巻


     というわけではじまりはじまりー。なんだかんだいっても豪華な衣装や演奏、華やかな踊りには圧倒されます。どこの演劇や映画をみても、呉王がこんなにハンサムってことはないだろうと思われます。今回の公演のトップは轟悠(トム)さんで、なんかこの連載とはなにげに縁のある方ですが(第一幕参照)このヒト結構ギリシャ顔というか、鼻筋はやたらとおってるしどっちかというと欧米人顔なので中国歴史モノときいて「どんな風になるん?」と思っていましたが、さすがはヅカ、なにをどうやっても美しいっす。テレビや写真でアップでみると若干オソロシさが勝ってしまうメイクも、舞台ではいい感じに「もともとこんなくらいキレイな顔の人(イラスト参照)」にみえるのでバッチリです。ついでにいうと、センセイがヅカを観始めたころにくらべると、格段に全体のルックスレベルがあがっておりますね。まあ、入団の競争率も高くなっているし、年々ワカモノのスタイルがよくなっているせいもありましょうが、舞台のスミっこのほうまで見渡しても「アイタタ・・・」な感じのジェンヌさんは皆無と言ってもいいでしょう(昔はいたのか?というツッコミについてはつつしんで無視させていただきます)。あ、ただむしろ慣れないお化粧で、素質を曲げてらっしゃる方はいるかもしれません・・・精進精進〜。


     しかし観ているうちになんかだんだん、「これって最近観た何かを思い出すな〜」と思っていたら、アレでした。ここ数年ブームになっている、いわゆる「マサラ映画」。考えて見たらあちらもミュージカルだし愛を語る場面では歌と踊りがはじまるし、「スター」を最大限に生かした娯楽映画だし、シナリオも細かいところを気にするよりはなんせ見せ場をつくろうという意識でやってる感じだし。とはいえこの件についてあまり書きすぎると、ラジニカーントのファンもトムさんのファンも揃って石を投げてきそうな気がしないでもないので、再び舞台に集中することにいたします。


     さてさて、お芝居のほうはわりと中盤は似たようなエピソードが続くカンジで、ちょっと前列のおじさま達も眠たげですが、後半に異様な盛り上がりをみせてくれます。戦の場面では、ちょっと京劇風のチャンバラ(とはいわないか)も入って、なんせ最後にはタイトル通り燃えていっちゃいますからね。歌舞伎の「俊寛」ばりの回り舞台と焼け落ちるお城の背景に加えて主題歌がこれでもかと煽って来ます。今回の主題歌はすごいですねえ、なんせ歌詞は異様に短いのにサビ部分(というかサビしかない・・)が妙に耳に残るんですね。おかげで休憩時間の間中、「♪あああ愛は〜、愛は愛はあ〜、燃えて燃えてえ〜、ゆ〜く〜♪」なんてタダごとならないフレーズがずーっと頭の中をコールしつづけておりました。ちなみに休憩時間になると、皆さんこぞって飲み物など頼みにカウンターに押し寄せたりしておりますが、注文の列にならんでいるとうしろで奥様方が「でもあれねえ、だんだんみんな上手くなっていってるわよね。初日なんか、『愛なんか燃えてないじゃん、焼けてるじゃん』ってカンジだったけどねえ〜」などと盛り上がっておりました。愛が焼けてる・・・まあ確かにハデに焼けてたけどよ、初日から何度も観に来るなんて、アンタも好きネエ、という感じではあります。やはりヅカファン恐るべし。というわけでなかなか進まないコーヒーの列にイライラしつつ、多分今度こそ近いうちに第10幕に続く。





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