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2014.10.12 Sunday

Rocco style. 山本あきこさんのパーソナルスタイリングお願いしました記(2)

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    ども、前回の記事の反響の大きさと「早く続編!」の声に少々ビビっております白ふくろう舎です。
    アラフォーまっさかりって書いちゃったけどもうすぐアラフィフだったよ。



    さて、ワクワクドキドキの2日目、お買いものデイです。
    コーディネイトしてもらった服を着て、出てくるときから、もう気分が違うよね。
    普段だったら「新宿駅前の人たちの格好はこんな感じか〜」と思って眺めても、
    間違いなく「仕事のため(イラストでそれっぽい人を描けるように)」だったけど、今日はなんだか仲間を見るような目になっとる。あ、あの人はきっとおしゃれが好きな人なんだな。とかね。
    この変わり身の早さこそ身上ですよ。

    AKKOさん登場。今日は昨日より軽やかな装い、なにしろ買い物しまくるからね。
    ちなみに、昨日ふたりでなんとなく買い物リストは作ってあったけど、お店の指定とかはしていなかった。
    恐る恐る「どこから行きますか〜」ときいてみると、「ビックロいってみようと思うんです」と。
    えっ。
    いや、確かに私、ユニ・クロ子と自称するくらいユニクロ愛好者だけど。それと、デザイナーの手作り服、という
    振れ幅大きすぎなクローゼットだけど。
    ルミネとか行くのかなと思ったので、正直ちょいとホッとする。(予算的にも心情的にもってことです)



    ビックロ、入った途端にサクサクと選び始めるAKKOさん。はやっ!
    昨日足りなかったシャツ、シンプルめのセーター、でも予想外の色たち。
    自分はハデ好きと思っていたけど、昨日ひっくりかえしたクローゼットには思いの外「色」がなく、
    明るい黄緑よりのイエローのセーターなどがピックアップされていきます。

    「これおすすめなんですよ!どっちのグレーがいいかなあ」とプッシュされたダウンベスト。
    寒がり的にはありがたいアイテムだけど、そでなしって着たことない。
    それに、こういうのでカジュアル大人になりたいけど、なんかうまくいかなかったのよねー。

    ジャケットは、ちょっと選んで、しっくりきたジャージー素材の軽いやつ。
    それに、ノーカラーのやわらかめのやつや、スウェット、もこもこしたやつと、3種ほど。

    ベルトは意外や深いグリーン。「これ便利なんですよ」ってほんと?私ならまず、
    無難なブラウンか、いいとこグレー、あとサシ色〜と考えてむしろ赤とかかな。
    「うちにあるグレー系のものとも相性がいいはずです」と、すでに昨日のアイテムがインプットされている。
    これがあるから、前日にクローゼットをみてもらって、よかったのだ。安心感がハンパない。


    ちなみに、手持ちのカーデと問題のベルト、購入した白シャツのあわせかた。
    ロングカーデの上からベルトをオンだよ!


    いよいよフィッティングルームへ。
    「まずはこれから着てみてくださいっ」と、星柄がちょこちょこっとついたとろみシャツ。そう、「とろみシャツ」とかね、
    そういう言葉は一応知ってんのよ。私これでも女性ファッション誌とかにいっぱい描いてんだからね!
    ただそれを自分が着るとか考えないだけだよ。

    それに、丸襟のセーター。私、丸襟買わないんだわ〜!私の中でおしゃれといえばVネック。着やせといえばVネック。
    それだって同業友達の進藤やす子さんが雑誌の連載で「便利だよ」っておすすめしてたから買ったんで、もともとセーターとか着れないの。もっさりしちゃうから。(*追記注・ちなみにVネックをおすすめされていたのは4年前です。これだからよぅ…)



    …なんとなく写真が「ママ、これでいい?」って感じになっているあたり、私の所在ない感じをご理解頂けるでしょうか。

    「あっ、なんか素敵!この紺がさ…」「白さん、それはロイヤルブルー」「あ、ロイヤルブルーがさ…」
    なんて会話をしつつ、ダウンベストや帽子をとりかえて、着こなしをひろげていきます。

    …ああそうそう、ここでですね、重大な事実が判明しました。
    パンツとか選ぶときに「サイズはSですか?」「いえ、Mです」「えー!どうみてもSでしょ!おかしい!Sですよ!」って言われて、いやでもボトムからアウターまで全部ユニクロはMでやってきたんだけど…と思いつつ、すべてSを着てみたのでした。

    結果、Sだったらしい。
    なんだよそれ。でも自分ひとりで試着するときは、「うーんやっぱりSよりMだな」って思ったんだよなあ。
    どういうことなんかなあ。

    まあそういう根本的なチェンジも含めて、いろいろ言われるままに着てみます。
    いや、こんなのみたことないよね。自分が。



    問題の白シャツ。「着ましたー」とカーテンを開けると、「ボタンはね、上を開けて、袖をたくしあげるんですよ…」「ちょちょちょちょちょ!ちょっと待って!そこの、いまの、たくしあげ方を!写真を!!」



    そうなのです。服とは、服そのものに自分をはめるのではなく、自分に合わせて着るのですね。「着こなし」というやつですね。でもな、私はそもそも「完成した服のかたちが面白いもの」に自分を放り込む、ってやり方に慣れている。
    あちこちに飾りがついて、ボタン押したら発射しそうな服とか大好物だ。
    むしろそれ、うんちゃらスーツとか変身ユニフォームだ。
    なので、服を着た後、じっくり鏡を見てなじませるような着方をしたことがない。ていうか、そもそもあんまり鏡を見ない。吊るしてあってカッコいい服を着てるんだから大丈夫でしょ!私の顔なんかみたくないよ!という勢いですよ。

    ああ。シャツが、格好よい。恰好よく着てる、私がいる。
    なんか、爽やかだ。こういうのに憧れていたのですよ。

    そこにトレンチ。トレンチも、袖まくったり、ボタンしめたり、着こなし方を何通りも教えてもらう。


    「あーこのカーデ!おしゃれだね!クリエイターだね!おしゃれシャツにカーデ!」
    「白さん、その手、なんですか」
    「ここに書類もってんの、”どーもー、例の企画、ちょっともんでみました〜”的な」
    「あははははは!」



    後半になってくると、ちょっとテンションもへんです。

    ちなみに、後ろに写り込んでるAKKOさんの顔にお気づきでしょうか。
    なんかものすごい嬉しそうじゃないですか。
    昨日のクローゼットチェックのときにも思っていたのですが。

    ああ、この人は心底お洒落が好きなんだな。
    おしゃれで、人を喜ばせるのが大好きなんだ。

    私は、自分にコンプレックスがあるから、お洒落な人にお洒落じゃない自分を見られたら恥ずかしいと思うけど。

    自分がもし、絵を教える仕事をしていて、
    「絵がヘタだけど、習ってみたい。恥ずかしいけど、教わりたい」って人に会ったなら、
    その人をバカにしたり、笑ったりするだろうか。
    いやもう絶対そんなことなくって、全力で応援するし、その人の絵からいいところを一杯見つけるし、できるアドバイスをして自信をつけてもらって、もっともっと絵を好きになって欲しいと思うだろう。
    そもそも、私からみたら、私だって、プロだけど、お金もらってるけど、「うまい絵描き」なんかじゃないし。
    でも、絵は好きだ。絵を褒められるのも好きだし、絵で人を喜ばせるのはもっと好きだ。そして一人でも多くの人に、絵を好きになってもらいたい。

    …いや、わかっていたことだ。
    頭では、わかっていたことだけれど。

    私は今回、こんなにおしゃれが好きな人にスタイリングしてもらえて本当に良かったなあと思ったのです。

    その思いは、お昼ご飯を食べながら、おたがいに
    「どうしてフリーのスタイリスト(イラストレーター)になったのか」って話をしあったときに、一層強まりました。

    というかですね、ユニクロで膨大にお買いもの(したのに、予算にまだ余裕があった!さすがユニクロ!)して、
    でもまだ残りのアイテムがあって、あまりにおなかがすいたのでご飯を食べることにしたのです。
    もちろん、全部お買い上げではなくて、写真にはうつっていないけど、どうもしっくりこないのもあった。
    そしてそれらは、私が選ぶ前にAKKOさんがとっとと返品してしまった。
    実は私が心配していた事には、「その場のノリで、自分はいまいちと思っても、断りにくくなるのではないか」という
    ものもあったのです。相手が強気というより、私の性格上、目の前の相手を喜ばせたくって、自分ではいまひとつな
    コーデでも「似合うね!」っていわれたら、その気になってしまうのではないかと。
    それは杞憂でありました。

    さて、フリースタイリストとイラストレーターの「わたしの半生」的な話も是非折を見てお伝えしたいですけど、それはそれとして、おいしいチャーハンランチ(AKKOさんは意外とがっつり食べる。朝はヌキらしいけど、ほそっこいしおしゃれびとなので、おいしそう!このチャーハン食べたい、とかいわれるとちょっと嬉しくなる)の後は、お洒落メガネやタイツを買うべく、2件目へとむかいます。


    いきなりアウェーからホームに戻った感満載の笑顔

    2件目、は、まさかのGU。というのも、「あ、あともしあったらビジューネックレスが…」といったところ、「GU行きましょう!プチプラで、いいのがあるんです」と、さきほどのビックロにUターン。よくよく、私は、ユニクロに縁がある。これまで人にすすめて売った分も含めて、そろそろオフィシャル販促担当としてギャラをもらってもいいと思う。いや思わないけど。
    そしてここで、またしてもさくさくっと「このニットかわいい!着てみましょう。今年は、ボルドーと紺がおすすめです」
    (あ、これは、紺…でいいんだよね…?)と、ニットも購入。

    そしてなんと、ここでベーシックな黒のバッグと靴も購入。もちろんプチプラ。
    「安く見えなければいいんですよ!この靴、今年スタイリストにもすごく評判がいいんですよ」
    うん。知ってる。ちゃんとわかっている人は、プチプラアイテムを上手にとりいれて、おしゃれに着こなせるんだよね。
    だけどそれは、最初っからプチプラしか知らず、「でも雑誌にものってたもーん」と堂々と使っているタイプの私からすると、ウルトラD級の技なんである。
    結果、「プチプラ好きがプチプラゆえにプチプラらしく着ている」コーデを長らく続けてきたわけですけどね。
    いい大人になって、ある程度趣味にお金をつかえるようになっても、「このコーデの中で一番高いのはドクロの棺桶とビーズのコラボがすてきなこのネックレスです」みたいなことになってるわけですけどね。

    それでもいいと思ってたのです。だって、「イラストレーターさんだからね!個性的よね!」と、みんなにやんわり甘やかされる業界にやってきたから。会社員時代、「〇〇マネはどうしてお金あるのにあんな素っ頓狂なスーツきてるんだろう…」みたいに言われていたころとは違うんだ。

    …はっ、いかん、自分の世界に入ってしまった。入りながらも、今、粛々とフィッティングルームでニットに着替えております。これは楽でいいなあ。着やすいし、簡単だし、靴もこの靴でいいなら歩くのもらくちん!
    「いいじゃないですかー、こっち出てきてください、雑誌風にやりましょうよ!」
    雑誌風にね。そういうことならまかせとけ(何をだ)。




    すいません調子にのりました。
    ちなみにアクセから靴、バッグまで全部GU,そして全部お買い上げ。

    最後におしゃれめがね。
    これも、茶色とブルーのフレームで悩み、
    「でもブルーが断然オシャレ!」ってことになってこちらに決定。
    ちなみに、帽子は「メガネも買うし、後でいいかも」と、今回は購入を見送りました。
    ね、一応理性もちゃんとはたらいてるでしょ。主にAKKOさんの理性なんですけどね。



    さてさて、なんだかんだでじっくりたっぷりおつきあい頂いたお買いものもタイムアウト(ややオーバー)。
    実はこの後もう1件、銀座で買い物同行というAKKOさん。
    「次の人も楽しみなんですよ〜」と、へこたれ気味の私より元気に(おかしい)颯爽と去っていきました。


    はー、嵐のような2日間。そして、夢のような2日間。
    お買い物の全貌、見たいですか?見たいですよね。はい、並べました。ドン!



    これにお洒落メガネ(度入り)です!メガネ、靴、バッグこみで10万とかいってませんからね。
    そりゃ豪遊だけど、これだけ買ってどういうことだ。
    そして、もうしばらく買い物はしなくてすむでしょう。あ、もともと買うつもりだったタキシードコートだけ明日届くけどね。
    これは「衣装枠」もコミだからいいのだ!
    (もちろん今回ビックロ中心なのは私にあわせてのセレクトで、ブランドやお店は予算や希望で変わりますよ!)

    もしかすると、この新しい服と、手持ちの服をまたコーデしてもらうために、
    3daysプランにアップグレードしちゃうかもしれない。
    っていうか、たぶんする。

    それくらい、私にとっては惜しくない内容だったし、結果でした。
    何より、この2日間、とってもとっても楽しかった!

    AKKOさん、友美さん、ありがとうございましたヽ(^o^)丿
    気になる方、是非ブログの他の人の感想などもみてみてね。

    「おしゃれがすきだけどプロの目で見てほしい」
    「自分のしらない魅力をひきだしたい」
    そして今回の私みたいに「オシャレに自信がないので教えてほしい!」人だって
    などなどいろんな方にぴったりのスタイリングをしてくれますよ!

    見た目changeで人生が変わる【Rocco style.】


    ではでは、ながーい文章にお付合い頂きありがとうございました。
    今後とも白ふくろう舎をよろしくお願いいたしますっ。

    ☆イベント参加しまーす!2014年10月25日、鳩の街通り商店街にて、是非きてね☆
    「鳩の街100YENチャレンジショップ」(2014年10月25日)に出店いたします  
    コメント
    あっこのところからきましたー!!!
    レポ、めちゃくちゃ面白くて、それでいてすごく核心をつかんでいて、私の心も鷲掴みされましたー!!!
    アップグレードが楽しみです&#9825;
    ヨーコさん、コメントありがとうございます!
    気づくのが遅くなっちゃってスイマセン。
    あっこさんのところからきてくださったんですね。ありがとうございます(^◇^)
    面白がってもらえて嬉しいです!いやいや本当に衝撃体験でした。
    いろんな人に試してほしいですね〜!
    • 白ふくろう舎
    • 2014.10.19 Sunday 18:19
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