2010.12.29 Wednesday

銀座ろばた(呂者堂)で大人の滋味:2

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    間が空いてしまいましたが、前回の続きです
    銀座の隠れ家的日本料理やさん「ろばた(呂者堂)」でほっこり打ち上げ中。

    ひとくちサイズのお寿司のあとは、



    お造り。冬を迎えた魚の豊かなおいしさはもちろん、ツマの切り方もちょっと珍しくて、パリパリとおいしいです。くー、お酒がすすむ。




    汁ものはすっぽんのお椀。おだしが上品で、しみじみ味わい深い。五臓六腑にしみわたるうまさですね。焼いたこぶりのおもちが入っているのもうれしい。すっぽんもキュキュっとした歯ごたえがありつつ、まったくクセなくたべやすいですー。


    さて、私たちが食べているあいだに囲炉裏に火がおこされ、なにかが焼かれ始めましたよ!こ、これは…ッ!



    友達のリクエストでおまかせに加えてもらったという、

    ふぐの白子きましたーーーー!!



    うわあ、私人生で3回目ですね、ふぐの白子の焼いたの。
    ふっくりと大きくて、これからがまさに旬。
    添えられたお塩をつけて食べればもうたまらん、とろけます。
    に、日本酒ください!



    と、せっかくなのでふぐのひれ酒にしていただくことに。
    なんという贅沢ー。ひれもこちらの囲炉裏で焼いていただきます。
    香ばしい香りがもうね。



    お料理は香箱蟹。ズワイガニの雌で、卵をもっています。丁寧に仕事されて食べやすく盛られたカニの身と卵を三杯酢で。
    ぎゅっとつまったうまみ、馥郁たる香り、と思わず普段使わない言葉をつかってしまいましたよ。おいしいです。ひれ酒もすすむというもの…。



    ここで煮物。美しい〜。だし汁をたっぷりと含んだ大根もおいしいし、飛竜頭を口に含んだときの香ばしさったら。普段食べてるがんもどきとは違う食べものだっ。



    なまこです!私、実はなまこって敬遠しているんですよね。しかしこちらのなまこは歯ごたえをしっかり残しつつもっちりとやわらかくて、臭みもなく
    ツルリとのどを通っていきます。
    お茶でさっと霜降りにする「茶ぶり」をしてあるそうで、それがこのやわらかさの秘密なのかな。これからはなまこ=おいしい、上書きされて記憶されそう、めでたいです。



    ここでまたまたお友達リクエストで、えび芋。軽い衣をつけてカラリと揚げてあります。芝居蒟蒻芋たこ南京、女がこれを嫌いなわけがないでござんしょう。もっと食べたい!と思うくらい(笑。



    さてここで日本酒をオーダー(良く飲むな)、すると酒器を選ばせていただけるのです。中里隆氏はじめ、一流陶芸家のお猪口がずらり。どれを選ぼうかワクワク。私はオーソドックスなさかづき形を、永井さんはこちらの「ふっくらした形が花のつぼみのような」一点を選んでいました。こういうやわらかいぽってりしたラインを出すのはとても難しいのだそうですよ。



    そして香の物と焼きおにぎり。この香の物もおいしくてね。漬物ってどちらかというと「なくてもいい」派なんですが、こちらのは好きだったな。
    この焼きおにぎりも追加オーダーだったのですが、もしや私の底なし胃袋にあわせてくれていたのだったら申し訳ない、しかしありがたくおいしくいただきました(笑。





    そしてすっぽん雑炊。またまたおいしいだしを味わいます。こういう雑炊はやっぱり自分じゃつくれないよねえ…手間がかかってるんだろうなあ、としみじみ。どういう手間なのかはわかりませんが、わからないでおいしく頂けるっていうのが客の贅沢だもんね、へへ。



    そして食後にはなんと!栗の茶巾がでましたよ。
    これがねえ、これがまたおいしいの!上品で、栗の味が濃くて、渋皮の紫もうつくしく、口の中でほろほろほどけていきます。はあああ、幸せ。

    銀座の日本料理ということで、かなり緊張していたのですが、お店の方にちゃんと隅々まで心配りがゆきとどきつつ押し付けがましくない、とても居心地のよい接客をしていただき、すっかりいい気分でおいしくお食事を楽しみました。そして何気なくでてくる器がどれも一流の品だったり、お店にさりげなーく飾ってある陶板絵は中川一政氏の作だったり…って、あの、中川一政って私たぶん「教科書で知った」レベルなんですけど!



    …いやー、こういうお店がなにくわぬ顔でひっそりとあるのが銀座って街なんでしょうか。お料理も「どうだ!」という感じの技巧を凝らしたり、豪華さがあったりではなくて、淡々と美味しいものを美味しく調理する、という感じで、こういうお店を知っているとなんだか「大人」だなあ、上司や先輩をつれていくと「お、こいつやるな」とか思ってもらえそうだなあとか、まあ今私には上司とかはいませんけどね、思ったことです。

    ちなみにお店は席数がさほどないので、事前に電話予約をしておくのが確実かと思います。場所もちょっとわかりにくいですしね。
    ハレの日にぱっと華やかにというよりも、大事な人をおもてなししたいとき、じっくり語りたいときなんかにおすすめなお店かなと思いました。

    いやいや、おいしかったです、ごちそうさまでした!!

    御料理 ろばた
    104-0051東京都中央区銀座六丁目四番五号土屋ビル2階
    03−3571−4047
    2010.09.26 Sunday

    JR九州ホテル鹿児島

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      毎度取材でいろいろなホテルを利用するので、せっかくならホテルレポートも記録しておくと便利でないかい、と思いましたので、先日行ってきたJR九州ホテル鹿児島の様子などを記録しておこうと思います。



      JRの鹿児島中央駅東口から直結という好アクセス。

      ビジネスホテルですがロビーなどかなりモダンで落ち着いた印象。



      嬉しいのは、ロビーにある”TABI LABORATORY” というコーナーで旅行関係の資料や絵本が閲覧できるほか、インターネットが使えるPCが2台あること!これは助かります。
      (実はこの記事を今このPCで下書きしているという…臨場感!)





      泊まった部屋は女性用シングル、女性専用フロアはカードキーをかざせないと入れないドアで仕切られているという高セキュリティぶり。



      女性用部屋のデスクは鏡つき(倒すと平らな机になる)だったり、アクセサリーをちょい置きできるフェルトがあったり、化粧水や美容液、マッサージバスソルト、海草パックなどがたっぷりの充実アメニティがついていたり、足指ひろげスポンジ!やイオン式加湿器があったり。心憎いサービスです。







      ウェルカムドリンクとしてはドリップパックのコーヒーがあったのもうれしい。



      レストランや大浴場はないので、あくまでビジネスユースですが仕事で利用するには大変居心地がいいと思います。



      朝食はブッフェスタイル。サイトのブログでは「定食」となっていますが、バイキングに変わったようですね。和洋いろいろ、いわゆるホテルのブッフェ朝食メニューですが、キビナゴの南蛮漬けやさつま揚げ、イモ天、黒酢ドリンクなどがご当地メニューっぽくて必食かしら。強いて難をいうなら、7時からでなく6時半くらいからやってくれると朝早い組にはいいかな・・・いやこれは我儘ですね。十分です、十分。

      JR九州ホテル鹿児島
      〒890-0045 鹿児島市武1丁目1-2
      TEL (099)213-8000 / FAX (099)213-8029

      ちなみに前日の夕食は、これも駅近の郷土料理のお店「吾愛人(わかな)」で。こちらのレポートは「しろぐるめ」でどうぞ。わあ1回で二度おいしい(私が)!
      2010.05.14 Friday

      CAFE ZENON 吉祥寺カフェゼノンに行ってきた

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        昨日、個展で協力をお願いするかたと吉祥寺で打ち合わせすることになり
        前々から気になっていた「CAFE ZENON 」に行くことにしました〜。

        「そこはカフェの形をした空間の漫画雑誌。
        漫画をモチーフに創られた様々なクリエーターのアート作品が
        並び何気ない日常風景に、
        ふと「漫画」を感じるヒトトキが存在する。」

        漫画好きにはたまらんそうなカフェじゃありませんか。
        しかも「漫画喫茶」とかではなく、オシャレカフェの装いなので
        ひとさまも誘いやすい。

        折りしもアグルさんたちが展示中、ということもあり
        いろいろタイミングもいい。

        そして「カフェゼノンにいくよ」とつぶやいたら、
        なんだか一斉に「トイレみてこい」「レポして」と反応がかえってきて、
        はあー、話題スポットなのだなと感心したことです。



        いきなりですが、少々迷いました。いや、本当に高架沿いなんだけどね。
        地図だと南側にみえるもので。北口から線路にそってまっすぐ歩いていきゃすぐです。

        じゃああん。



        店内は結構ひろくて、天井が高く、気持ちのいいつくり。

        禁煙席を希望して通されたのはソファ席。
        おお、ちょうどアグルさんの絵の下なのでラッキー、みほうだい。


        ごめん写真とっちゃった。ボカすのでゆるして。

        1席1席がわりとゆったりしており、打ち合わせやちょいと
        仕事したいときによさそう。きっとマンガ家さんとかが
        ネームもきれるよ。でもその場合はソファ席よりテーブルがいいね。
        インターネットもできるので、思いっきりツイッターでレポしていると
        おぼしきお客さんなどもみることができました。





        そして店内は、マンガをモチーフにしつつ
        一見それとわからないようなつくり。
        壁のシルエットもキャラクター、
        タイルはふきだしのデザイン、
        伝票はふきだしをモチーフにしたフィギュア、
        シャンデリアはコミック本や羽バケ、雲形定規。





        マンガというものを完全に「素材」として扱っています。

        そして、問題のトイレ。
        入り口は「シティハンター」のお二人ですが・・・



        中は「姫」だった!



        そして壁一面のタイルもこれまたピンクのふきだし
        (注:他に誰もいないことを確認して撮影しております。が、
        すいません)



        こちら、内装だけでなくお料理にも結構こっていて、
        お腹もすいていたのでさっそくオーダー。
        4種チーズのマーマレードピザ、
        ハンバーグフォカッチャサンド。

        オシャレカフェだし・・・とボリュームは期待していなかったのですが
        いい意味で裏切られました。
        これでこの値段なら文句ないです。
        二人で半分こずつしましたがどっちもおいしい。
        フォカッチャサンドについていた、クルクルらせん状のフライは
        一瞬オニオンかと思ったらポテトでした。このへんも
        マンガ的なイメージなのだろうな。

        2階は喫煙席で、原画展をやっていたようですが、
        打ち合わせが盛り上がりすぎて時間オーバーしてしまい
        のぞきそこねました。

        まあねえ、ただカフェでゆっくりしているお客さんごしに
        イラストをなめまわすようにみるわけにもいかないので、
        展示としてはガツンと本命にはしにくいですよね。
        お店的にもいろいろ配慮、努力はしているのがわかるので、
        これはもうカフェ展示の宿命かと。



        そうそう、あとこちらにはご立派なエスプレッソマシンがあるのですが
        カフェラテがさすがにおいしかったです。
        あとめずらしい「紅茶エスプレッソ」もあり、これもおいしかった。
        コーヒー苦手という人もラテアートが楽しめるし、
        これはいいと思いますよ。






        肝心の打ち合わせは非常に楽しくて有意義でした・・・
        人と話すってやっぱり刺激をうけられていいよね。
        それに、そういう話をするのにはいい空間だと思いました。
        席数が多いので店員さんに恐縮しつつ、ということも少なさげ。

        アンケートの記入を求められましたが、
        お店として前向きなやる気が感じられて
        長生きしてほしいと思う場所でした。

        *5月15日追記:
        そうそう、無料でもらえるZENON'S ART MAP は必見。
        みどころや見落としがちスポットなどがぎっしりのってるよ。
        ブログでネタばらしはつまらないので、是非行ったら読んでみてくだされ。

        そんな感じで。

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